戸室新保埋立場へ見学に行ってきました。
金沢市におけるごみ行政に関する考え方や、今後、自分たちのごみ処理に関する知識の向上のため、戸室新保埋立場の今田場長様のご厚意により、戸室新保埋立場の歴史や昨年開場したばかりの新埋立場の設備、環境への配慮など講演していただきました。
弊社は、令和２年度の埋立場において、ドローンによる三次元点群測量を実施しています。

戸室新保埋立場は1974年に始まり、今回の新埋立場で４か所目の最終処分場です。
第３期埋立場ができた当初は15年でいっぱいになる予定が、ごみの分別やリサイクルが普及したことで30年使用することができたそうです。
第４期埋立場は現在約50年使用する予定になっていますが、少しでも長く使えるように普段から分別やリサイクルの意識が大切だと改めて感じました。
また環境アセスメントの実施により、希少な生物・植物の調査も行われているそうです。

講演後、実際に埋め立てているところを見学することが出来ました。
斜面を緑のシートで施工され、ごみを埋め立てるのがもったいないと思うほど、とても綺麗な所でした。見学の最中も埋立ごみは休みなく運ばれてきている様子で、そこで作業されている方には頭が下がる思いです。

今回の見学で次世代にもつながる埋立場とわかり、私たち大人が少しでもごみを減らす努力をし、次の世代にも長く使ってもらえるようにしていこうと思いました。